奥利根釣行 パート3

2014年7月7日(月曜日)☂時々☁

今シーズン初の奥利根釣行はS氏と弟と自分の3人で行く事になった。

当日の朝4時に芝元に集合して出発。残念なことに、前日の天気予報では

曇りのち晴れのはずだったのが、出発時から雨だったので現地に着くまでに

やむことを祈っての出発となった。

道中車の中では、いつもの事ながら釣りの話、その中でも必ず出る話題は

大物をバラした話や釣った話、恐らく相当話しただろう「釣りバカだね」(笑)

高速を下りていつものコンビニで入漁券とお昼ご飯を調達して、雨が降ってるにもかかわらず

奥利根湖が近づくに連れ気分は高まって行った。

雨も降り、月曜日なので釣り人は少ないかと思っていたがそれでも、10艘ほどのボートが

降ろされたと思う。自分達も5・6番目辺りには着いたと思うが、他の人たちのように

トレーラーで湖に入れられる訳ではなく、トラックの荷台から人力でぼボート&船外機その他全て

を降ろさなくてはならず、いつもの事ではあるが流れ込みに向かっての出発は後から来た人より

遅くなってしまう。しかも、その後も8馬力のエンジンに3人満載で乗ってるのでかなりのスロー

スピードに対して10馬力の2人乗りの釣り人が居ると、かなり後からの出発でも余裕で抜かれてしまう

ので場所取りをするにはかなり不利である。それでも、40分かけて目的の釣り場である小簿口沢に

到着すると運よく1番手、係留をして8時半頃に沢を登り始めた。

 

 

それなりに動いてそうだが早くは無い(涙)

 

 

 

 

 

         満水だったので係留&歩きだしは

         楽だった。

 

 

 

 

ボートを降り2年ぶりに小簿口沢を見て

最高の笑顔。

 

 

沢を20分程歩き釣りを始める事にした。今回は、雨も降り雪解けも入り水温がかなり低く感じたので

餌釣りにする事にした。

 

 

        いよいよ、小簿口沢釣行スタート。

 

 

 

餌はS氏、弟、自分3人とも違う物を使って何が釣れるかを探りながらはじめた。

暫らく釣り上がるが当たりは3人ともなく釣れない。

このまま行くと雪も出て来て釣れずに終わってしまいそうだったので急遽、支流に

入る事にした。入ると小さいのが幾つか当たったが、少しすると当たりが遠のいてしまい

下って本流に戻ろうかと思っていたら自分に7寸程の岩魚が掛かったので続けてみる事にした。

 

 

今シーズン奥利根釣行の初岩魚 。

 

 

 

そこからは、幾つか当たりが出だした。

 

 

               型は小さいが釣れ始めて最高の笑顔

 

 

 

 

 

この後、良いポイントが有りS氏が投入。1度目は根掛かりしてしまい結び代えていたので

自分達は上流に行き釣っていたが、なかなか上がって来ないので、来た時に「釣れた?」っと

聞くと「釣れたよ!尺位の」と言うのでその場でサイズを測ると、ピッタリ尺!!思わず3人で

ハイタッチして大喜び。

 

 

S氏の釣った源流尺岩魚。

 

 

 

その後、弟にも良型が釣れ少しの間楽しめた。

 

 

         弟に釣れた8寸クラスの源流岩魚。

 

 

 

 少し楽しむと雪渓が出てきてしまったので本流に下る事にした。

下ってる途中で食べられそうな出たてのコゴミを見つけたので採りながら

本流に下った。

本流に下り仕掛けを出すと自分と弟はすぐに小さいのが1尾掛かった。

少ししてS氏が「来たよ!」っと叫ぶ声が聞こえたので振り向くと竿が満月に

急いで近くに行くとタモに収まった魚は丸々太った立派な岩魚。

サイズを測ると本日2尾目の尺岩魚。

 

 

支流の尺岩魚と違い本流の尺岩魚は

餌が豊富なのか太っていた。

 

 

S氏に大きいのが釣れたので弟と自分もあやかろうと釣り上がるが1尾小さいのが掛かるのみで

釣れない(涙)

そうこうしてるうちに、もう一つの支流が出て来たので迷いながらも支流に入る事にした。

入ってすぐに自分に良い当たりが有ったが合わせがあまかったのか良い引きだったが痛恨のバラシ(涙)

その後、すぐに当たりが有るがこれも合わせ切れ 😥

良い型そうだった当たりを2度のがしてしまった。

弟とS氏には入り口付近では当たりが余り無かったが、自分が2尾バラして少し過ぎた処から

当たり始め3人が2尾づつ釣った辺りで雪渓が出て来て納竿となった。

 

 

            この場所は冷凍庫の中にでも

            居るかのような寒さだった。

 

 

 

沢を下って帰る途中で今度は食べられそうな出たてのウドが有ったので採りながら

下だった。

食事もせずに釣り続けていたので、本流に下り開けた場所で遅い昼食を食べ沢を下る事にした。

 

 

沢での昼食は何処で食べる食事より美味しく感じる

瞬間だと思う。

 

 

 昼食を食べ終わり沢を下り流れ込みに着いたのだ3時40分頃。ボートに乗り込み40分程掛けて

ダムサイトまで行き奥利根釣行は終了となった。

 

 

         楽しい事は終わるのが早いと

         言いながらボートに乗り込んだ。

 

 

今回は、1日中雨模様の中の釣りとなったが運よく入った支流で、幾つか釣れ3人共が楽んで帰る事ができた。

家に帰ってから岩魚はもちろん美味しく頂いたが、久しぶりのウドとコゴミは最高に美味しかった。

大自然の恵みに感謝(^-^)

次回の目標は3人共が尺上を釣る事かな・・・ 😀