奥利根釣行 パート6
2015年9月7日☁☂
今シーズン2回目にして最後の奥利根釣行は幽ノ沢かコツナギ沢の予定で
出発した。
今回も天気予報では良くない天気だったが、大雨が降らない事を祈って
朝3時半に芝元を出発した。途中、何カ所か雨が降っていたが現地は
曇りだったので急いで用意をした。
いつも通りボートを下ろすのにゲートの管理人に話を聞くと何処も同じ状態
(釣れて無い)とのことなので、今回はコツナギ沢に入渓する事にした。
ボートを走らせること20分程で流れ込みに到着。
流れ込みにマイボートをしっかり係留 。
準備を済ませいよいよ出発。
このような渓層を雨が降ったりやんだり
する中ひたすら1時間弱歩いた。
途中で滝があったので記念撮影。
8時半頃やっと釣り開始。
今回もS氏は餌釣り、弟はルアー、自分はテンカラとバラバラの釣法で始めた。
最初の淵で弟がヤマメの子供を釣り幸先の良いスタート。
その後、少しするとテンカラの自分にも当たりが出始めると型は小さいが入れ掛かり
となった。
小さい岩魚とヤマメが元気良く自分の毛針に飛びついて来てくれた。
その後も、テンカラは暫らく入れ掛かりは続いたが型は小さいのばかりだった。
それでも、ルアー&餌釣りに比べると当たりは頻繁に有ったので楽しめた。
餌釣りのS氏も当たりは有ったようだがなかなか喰い込まず1尾釣ってからは
渋い釣りとなった。
型は小さかったが奥利根の源流岩魚。
ルアーは数は釣れて無いが釣れると良い型。
26cm程だった。
その後、源流部へと入って行き期待していた良い淵が出始めたが、ことごとく空振り状態で小さいのすら
釣れなくなってしまった。
この場所も岩魚はお留守だった。
結局、最源流部までだれも釣れない状態なので納竿にしようかと思った頃、弟が
大物を見つけ1度はばらしたもののもう1度喰わせ39cmをゲット。
この岩魚がこの日のビッグワンとなった。
この次のポイントでもう1尾尺クラスの岩魚が居てS氏がやったが、おしくもしとめる事が
出来なかった。
最源流部には未だに雪渓が有った。
この場所で納竿とした。
納竿後、雨が降り出したので下流に下り雨が止んだ時に昼食を食べ山を降りた。
今回の最終釣行は、満足のいく釣りとは行かなかったが、それでも39cmが1尾釣れたので救われた。
来年に期待したいと思う。