奥利根釣行 パート2

9月9日(月曜日)☀

今シーズン初の奥利根釣行。今年は、ダムの水が少なかった為、初釣行がこの時期になってしまった。

メンバーは弟・S氏と自分の3人。ダムの貯水量が45%位だったので前日夕方まで行くを場所を悩んだが

他の場所も沢の状況は良くなさそうだったので奥利根の沢に行く事にした。

朝、4時家に集合し出発。道中車の中では、「8日の昼間から夜にかけてかなりの雨が降ったので

良い条件かも!!」いつもの如く夢物語ではないですが、和気あいあい冗談などを

話しながら途中コンビニで昼食と入漁券を買い、矢木沢ダムに着いたのが6時40分頃。

 

 

 

            用意も終わりいざ出陣。

 

 

 

 

一番心配してたボートを降ろす作業は、数年前とは変わりアスファルトのスロープが

伸びてたので、車のまま湖面近くまで行けた為、想像してたより楽に降ろせた 😀

ボートに乗りダムサイトを出発したのが7時15分頃。

今回の釣り場である幽ノ沢に到着したのが7時半頃。

 

幽ノ沢の流れ込みにボートを係留。

 

 

 

 

前日の雨のお陰で沢の水も多少増えていたのでウキウキ気分で、流れ込みを上流に向かって歩いて行った。

暫らく渓層が良くなるまで歩き釣りを開始したのが8時位。

 

釣り場に着き何で釣るかと聞いたら何が良いのか分からな

いので、3人が全て違う釣り方で釣る事になった。

S氏は餌釣り・弟はルアー・自分はテンカラとなり

今回は、どの釣り方が当たりかをためすような形となった

 

 期待をし、釣りを始めるが期待どおりに行かないのが釣り。暫らく3人とも当たりが無く

最初に釣れたのが自分だった。

この1尾は、自分にとっては最高にうれしい1尾だった。なぜなら、昨年からテンカラを始めて今回が奥利根では

初めてのテンカラと言うのと、さらに自分で作った逆さ毛鉤での1尾目だったからだ。

 

 

 

        21から2cm位だったが自分で作った

        毛鉤で釣った1尾。

 

 

 

その後、少しして小さいのが1尾釣らたがそれを境に、また暫らく釣れない時間がきた。

途中×2一昨年の集中豪雨の跡か大木の倒れてる処や渓層の変わった処が沢山有った。

 

 

無残に倒れてる大木自然の凄さを感じる瞬間

 

 

 

天気は昨日とは違い最高の秋晴れ!少し釣り上がってから休憩をする事にした。

 

 

 大自然の中しかも最高の秋晴れでの休憩。

 

 

 

休憩も終わり気合を入れなおし釣り再開。少しすると渓層が良くなり弟とS氏も釣った。

 

 

S氏の釣った1尾。

 

 

 

 

渓層はかなり良くなってくるが思うように釣れない。

 

 

 

たいした釣りが出来ない内に最源流部へと突入していったき、自分が何回毛ばりを投げても釣れない淵で

弟がルアーを投げたらその瞬間!大物が弟のルアーめがけて突進!釣り上げた岩魚は39cm。

 

 

テンカラには食いつかなかった大岩魚。

 

 

 

この次のポイントでS氏がねばってるので聞くと大物がいるとの事。自分も確認したので

一緒に餌を食べる瞬間を見ていたが寸前で食べない何度やっても食べなくS氏が自分に

毛鉤でやってみなよ。っと言ってくれたのでテンカラを何度か投げた、初めは反応が無かったが

3投目位に岩魚が自分の毛鉤に向かって泳いだ直後、そのまま食べてくれた。S氏と自分、二人で

食べたのを確認した瞬間に合わせた。尺位だと思ったが引きが強いS氏が大きいと網ですくってくれた。

S氏が譲ってくれた場所で釣れた岩魚が何と37cm有った。

 

 

             37cmの岩魚。

 

 

 

 

このポイントでも大岩魚が見えたようだが

やはり餌には見向きもしなかったので

この上のポイントからS氏もテンカラに変えてみたが

3か所位で滝が出てきて時間になってしまい納竿。

 

 

 

           納竿場所で記念撮影。

 

 

 

12時半頃、昼食をすませて1時20分頃に沢を下り始め途中休憩をしながら

流れ込みのボートに着いたのが3時半頃だった。

 

幽ノ沢に別れを告げボートに乗り込み

ダムサイトに向かって出発した。

 

 

 

ダムサイトに約15分で到着してボートを車に乗せ帰る支度をして5時頃に矢木沢ダムを出発した。

 

       沢山は釣れなかったが奥利根の大自然を

       満喫できて満足の3人。

 

 

 

帰りは、毎回定番の生どら焼き屋さんによりお土産を買って家に着いたのが

7時頃。S氏にもボートの片付け等手伝って頂き9時頃解散となった。

今回の釣行では、3人が違う釣り方をしてみたが餌の食いが良くなかった。

このような釣り方をすると、その時に合った釣りにながれる事も場合によっては

出来るとおもった。

数的には釣れなかったが久しぶりの奥利根の釣りで3人とも楽しめたので良かった。